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宇多田ヒカルの歌を聴くために HIKARU UTADA Laughter in the Dark TOUR2018 に行ってきたよ

11/7に横浜アリーナで念願の宇多田ヒカルさんの歌を聴いてきました。

3年前くらいに、よく女子大生の「念願の~に行ってきました!やばーーーーい!!」みたいな投稿をSNSでよく見かけていました。パンケーキに念願しないでしょ、満を持してくらいじゃないか、とか思って眺めていました。

今回はほんとに念願でした。

 

横浜アリーナは成人式も含め何度も行ったことがあるのですが、今回は荘厳な雰囲気に感じました。

 

ワクワクして入場して目に飛び込んだのは、大量のお花!

僕の宇多田ヒカルさんを好きになるきっかけとなったNewsZEROからも来てました。

 

1:あなた

2:道

3:traveling

4:Colors

5:Prisoner Of Love

6:Kiss&Cry

7:SAKURAドロップス

8:光

9:ともだち

10:Too Proud

11:誓い

12:真夏の通り雨

13:花束を君に

14:Forevermore

15:First Love

16:初恋

17:Play A Love Song

アンコール

18:俺の彼女

19:Automatic

20:Goodbye Happiness

 

やばかったです。この言葉でまとめてしまうのが申し訳ないんですが、やばかったしかでてこなかった。ある種絶句とはこいう状態を指すのだろうか。

僕はライブやフェスに行くのが結構好きでそれなりにたくさんのアーティストを見てきました。宇多田ヒカルさんは格が違った。歌っている姿を見て曲に聞き入っているだけで初めて自然と涙が出てきました。心がボクシング選手が練習で叩くゴムボールみたいなやつ並に揺れてる感覚を初めて味わいました。これが日本が誇る歌姫なのか。


個人的に感動したシーンリスト

1曲目のあなたの歌い出しのシーンの声量。張り詰めた琴先を切ったような感覚で凄かった。

2曲目に1曲目の演奏を切らずに入ったときと道イントロの高揚感。好きになり始めた時によく聴いた曲なので。

3曲目のイントロでただいまーーー!!って言ったところ

8曲目の光へのSAKURAドロップからのバンド演奏での繋ぎ

小休止明けの11曲目の歌い出しと演出

12曲目の演奏が止まるときのヒカル様の声

13曲目後半最初のグランドフィナーレを迎えたかのような曲後半からラストまで

15曲目First Loveからの16曲目初恋の流れ。なんとなく予想できてたけど実際にこの順で聴くとデビュー後から現在までのヒカル様が繋がった気がして嬉しかった

17曲目演出がとにかく美しくここでもパフォーマンスが落ちないヒカル様のすごさ

19曲目に繋がる18曲目からのイントロ。Automaticと分かったときの喜び

20曲目ラストはやっぱりGoodbye happiness 最後の曲なのに踊りたくもなり自然と笑顔になるけどちょっと寂しい感じ。最高。

MCが何度か入るのですがその度に横浜アリーナ全体から拍手がいつまでも鳴り止まなかったです。帰ってきた日本最高の歌姫を祝福してるような感じで、ヒカル様も感慨深くそれを噛み締めている表情が素晴らしかった。ありがとう!と観客席から何度聴こえてきたんだろう。


間違いなく2018年で1番衝撃を受けたことでした。長い人間生活を経てから表舞台に立った勇気、圧巻のパフォーマンス。1人のコンサートを見ただけですがいろんなものを受け取りました。生活が変わりました。ライブ後に1万円しか払わないのは申し訳なくなり通販でグッズを買い漁りました。これからも活動を続けてほしいです。

そしてまたいつか宇多田ヒカルさんの歌を聴きに行けるよう日々を頑張って生きたいと思いました。

ありがとうございました。

私のヒーロー

 昨年SHISHAMOの「明日へ」が携帯電話会社のCMのタイアップ曲となって、街中を歩いていてこの曲を聴くことが多々あった。京都から新快速に乗っているときに近くにいたおじさんの音漏れイントロクイズをしたときにも「明日へ」が流れているくらい。歌詞中に「ヒーロー」という単語が何度か出てくる。さて、私のヒーローは誰なんだろう。
 とりあえず今回は家族などの血縁者の選択肢は除こうと思う。中高時代から私の生活に大きな影響を及ぼしたのは、川崎フロンターレUNISON SQUARE GARDENの2つ。前者について考えてみたいと思う。
 出会いは小学生で、のめり込んだのは中3か高1のこと。当時はGKを杉山選手と相澤選手で回していた時期だった。DFに菊地選手や井川選手、小宮山選手、MFに登里選手や中村選手や田坂選手、ヴィトールジュニオール選手がいて大島選手が入団したのもこの頃だった気がする。FWには鄭大世選手、ジュニーニョ選手、黒津選手、矢島選手辺りで、小林悠選手も入団したくらいだった。ちょっと混ざってるけど。
 私のヒーローは黒津選手だった。ただし私がフロンターレに興味を持った頃には黒津選手はあまり試合に出なくなり始めていたときだった。もうちょい早めに出会っていればもっと試合見れたのにな。試合ではあまり見なかったけど。私は黒津選手がヒーローであり、大好きだった。理由はいくつかある。背番号が7番(日本代表の中田、イングランドベッカムと同じ)、足が早い、難しいゴールを決める、家族と仲がいい、いいお父さんの一面もある、高卒フロンターレ一筋だった、何より試合に出てボールを蹴って走る姿がかっこよかった。黒津選手の画像をいっぱい集めたし、髪型も真似をした。自分にとってのヒーローってこういうことなんだろうと思った。そんな黒津選手がフロンターレを退団するときはほんとに寂しかったが、フロンターレには他にもヒーローができ始めたのでなんとか乗り越えられた。

 今でも得点してるのを見るとなんだか元気を貰っています。これからも活躍を祈って、黒津選手は私のヒーローです!ありがとうございました!

Jリーグがある最高の週末 ありがとうJリーグ

 今日も等々力に川崎フロンターレ柏レイソルの試合を見に行く。思うと毎週末Jリーグがある週末は最高である。いつからこんなにJリーグに、川崎フロンターレに夢中になったんだろうと考えた。

 小学生くらいの最もテレビを見ていた時期に中継していたスポーツは野球で、特に巨人の試合だった。二岡が好きだったのを今でも覚えている。サッカー中継は土日の昼にたまにやってるだけだった。今でもあんまり増えてないけど。当時川崎市中原区に住んでいて、小3くらいに横浜市に引っ越した。まだ川崎市に住んでいた時に1度だけ父親と無料招待でフロンターレの試合を見に行ったことがあった。たしか試合は勝って試合後にピッチでハイタッチしたのを覚えてる。それ以来サッカーは代表戦を見るくらいだった。
 中学生は野球部に入った。高校になって違うスポーツをしたいと思い、フットサルを初めた。そのころからサッカーに興味を持ち始めた。それと金曜日の夜にマリノスフロンターレの応援番組が放送してるのを見つけた。両方見てて、なんとなくフロンターレの方がいいなと思った。MCは沖樹莉亜さんだった、かわいかった。ヤンフロフラッシュヤンフロフラッシュという若手選手のコーナーがあって、ノボリ(登里選手)や、アンちゃん(安藤選手)、吉田勇樹選手が出てた頃だった。もちろんケンゴ(中村憲剛選手)や井川選手、黒津選手、田坂選手、小宮山選手などの当時好きになって今でも大好きな選手ができた。なんだか楽しそうで試合をだんだんと見るようになった。高校帰りに行った試合は全部覚えてる。日産で柴崎選手(現広島)のシュートがクロスバーに当たってGKに当たって入った試合。渡邉千真選手(現ガンバ大阪)に同点にされたゴール。ナビスコの三ツ沢の試合で0-4にされてトリコロールの傘が回ってトラウマになった試合。2011の東日本大震災後の横浜FCとのチャリティーマッチでのケンゴのFKゴール。ジュニーニョの等々力ラストマッチ、黒津選手が後半最後に交代で出場した試合。試合以外にも、東日本大震災後すぐにMind-1 ニッポン プロジェクトを始動し、高校生で僅かながら武蔵小杉駅にいた小宮山選手と井川選手の募金箱に募金をし、握手をしてもらったこと。井川選手大きかったなあ、小宮山選手の手温かかったなあ。そんなこんなでいつのまにかフロンターレを好きになっており、抜け出せなくなっていた。
 さらに、高校に入って部活も中途半端だった僕は買ってもらったipod touchにフリーWi-FiをつないでTwitterなどで他のチームやJリーグについて調べるようになった。またたくさん好きな選手ができた。元FC東京大竹洋平選手、サガン鳥栖池田圭選手、元大宮の青木拓矢選手、元鹿島の野沢拓也選手、元山形の廣瀬智靖選手、元柏のジョルジワグネル選手などなど当時はそんなところ。あげたらキリがないかも。今はたまにしかやらないファンサカにも夢中になった。
 Jリーグを好きになったおかげでいい事がたくさんできた。Jリーグ好きの友達ができたり、友達が地元のJクラブのサポーターになった。アウェイ遠征にも行くようになって、旅行の目的にサッカーが来るようになった。スタグルも美味しいし飽きない。スタジアムかっこいいなと思うようになり遠征がてら巡るようになった。アメリカやスペインに行ったときや国内の学会に行ったときもスタジアムに寄るようになった。スタジアムが好きなとこから建築により一層興味を持ち、来年からは設計事務所で働くことになった。地域密着やサッカー関連のシンポジウムに行っていろんな専門家さんのお話を聞くようになった。最近はデータアナライズや戦術論、サッカーに関する本も読むようになった。Jリーグは私の生活の無くてはならないものになった。これだけJリーグにたくさんの宝物を貰ったので、いつかはJリーグに関わる仕事をして、お返しをしたいなと思うようになった。もちろんフロンターレにも。
 これからもJリーグがある最高の週末を過ごすのが楽しみで仕方がない。今までのJリーグを作ってきた人達に最大の敬意を表し、これからも楽しませていただきます!ありがとうJリーグ

宇多田ヒカルの声を聴くために

 最近論文提出の期限が近づいており、23時くらいの電車で帰ることが多い。少し寒くなってきてすっかり冬が近づいているようになったと感じる。電車から降りると寒さを感じるこの季節は、椿屋四重奏や禁断の多数決や松任谷由実を聴くことが多い。しかし、やっぱりこの季節に聴いてしまうのは宇多田ヒカルである。というより、一昨年のFantome発売以降ずっと宇多田ヒカルの季節が続いている。

 私は1995年生まれの23歳だが、宇多田ヒカルの名前は流石にテレビを見てるうちに自然と覚えていた。しかし宇多田ヒカル自身が歌っているシーンよりも、「first love」 や 「Automatic」などがものまね番組で歌われていたシーンをよくおぼえている。ミラクルひかるとか。
 そんなこんなで一昨年くらいまでは、最後までしっかり聴いた曲は、エヴァンゲリオンの映画に使われていた「beautiful world」しかなかった。1番音楽に興味を持っていてTSUTAYAタワレコに毎日のように通っていた高校生の時に、宇多田ヒカルが音楽活動を、停止していたことが大きかったからなのだろうか。もしくは天邪鬼だった自分は大衆的な音楽(西野カナとか湘南乃風とかEXILEとか)を斜に構えて見ていたから、ネームバリューのある宇多田ヒカルに興味を持たなかったともいえる。
 一昨年のことである。宇多田ヒカルが久しぶりにアルバムを出した。元々NEWS ZEROを見てた私はエンディングに使われていた、「花束を君に」を聴いておりなんとなくアルバムを買ってみた。そしてなんとなく聞いてみて衝撃を受けた。脳に雷が落ちた。なんだか言葉には出来ないけど泣きたくなるような感じだった。
 Fantomeは人間生活を過ごし、母親との別れを経験し、レベルアップした宇多田ヒカルが表現されているとか言われているが、正直どうでもいい。初めて宇多田ヒカルのアルバムを買ったからかもしれないが、こんなに1曲1曲を没頭して次の曲に入ってまた没頭したのは久しぶりだった。
 まず1曲目の「道」でノックアウト。夏でも冬でも田んぼでも海でも高速道路でも自分が動いてる状態ならいつ聞いても気持ちいい曲。「俺の彼女」はいきなり雰囲気変わって歌舞伎町の路地裏に迷い込んだ気分。「花束を君に」で早くもクライマックス。なんて素敵な曲名。「2時間だけのバカンス」は盟友椎名林檎宇多田ヒカルのデートソング的立ち位置だとか。そんなもん椎名林檎が出てきた時点で最高になるに決まってる。「人魚」は閑話休題的な感じがして坂道をゆっくり下るような物理的に降りるときに聞くとハマる。「ともだち」はイントロ勝ち。不安になる曲調と楽しい曲調の塩梅がすごい。「真夏の通り雨」このアルバムで1番好き。もう歌詞が美しすぎる。揺れる若葉に手を伸ばし、あなたに思い馳せるとき、、なんて美しくて優雅なときなんだろう。思いのほか長くなるのでこの辺で。

 そんな宇多田ヒカルさんは今年アルバム「初恋」を出した。これがまた素晴らしい。さらにツアーを行うことが発表された。絶対に行きたいと思って最後の一般抽選に応募した結果!当たりました!!
今からでももうめちゃくちゃ楽しみで、今年1番の楽しみになるんじゃないかと思います。
 初めて宇多田ヒカルさんが歌ってる姿を見たときどんな気持ちになるんだろう。耳はどうなっちゃうんだろう。脳は、目は、感覚はどんな感じなんだろう。当たった自分の運に感謝して楽しみにツアーを待とうと思います。

2018ルヴァン杯決勝の興奮と印象 湘南ベルマーレおめでとう!

前談
Jリーグには年間を通してリーグで総当たりを行うリーグ戦とトーナメント形式一戦必勝で進んでゆくカップ戦がある。日本のカップ戦はリーグカップ戦と呼ばれているルヴァンカップと全国の大学や社会人チームも参加可能な天皇杯がある。
ルヴァンカップは入場するとたまにルヴァンが貰えることや、21歳以下の若手の出場義務やリーグ戦と並行して開催されるため、若手を多く見れる楽しさがある。
一方の天皇杯はカテゴリーを問わず多くのチームが参加しているためジャイアントキリングという下のカテゴリーのチームが上位カテゴリーを倒すといった面白さがある。
どちらにも共通しているのは勝ったチームのみが次のステージに進めることである。最終的に残った2チームによる決勝は、「勝てばタイトル獲得」というサッカーをあまり知らない人でも分かるような単純な構図になっており、観戦に行くと見事なお祭り状態となる。それも決勝はホームやアウェイといった区分もないため、それぞれのゴール裏や応援席が同等に分けられているため応援としてとも互角の形となり盛り上がる。
昨年川崎が決勝の舞台に進んだため初めてルヴァンカップの決勝に行ったみたが、入場したときの埼スタのゴール裏にそびえる水色の人の壁と声援を聞いて思わず泣きそうになった。
今年は同じ神奈川のチーム同士の対戦となり、現地には行けなかったためテレビの観戦でした。

試合の雑感
前半は湘南の試合。決勝でも臆することなくアグレッシブに走りうまくゲームに入り込んだ湘南と、相手のハイプレスによってボールを繋ぎきれない横浜の構図。
曹監督は週明けからこの日をイメージしてチームでトレーニングしていたとのこと。また、埼スタは芝が長く水を十分に撒いていなかったためボールが走らずパスワークでポゼッションを高めるチームには不利だったのかもしれない。ただ見事に後半20分頃からは横浜のターンが永遠に続き、左腕の骨折から腕の太さが倍になるほどギプスやテーピングを施して出場した伊藤翔も投入したが得点はできず。天野がボールを持ったら徹底的に潰すのも印象的だった。横浜のCKが多かったが不思議と入る気がせず点を取れないときのチームになっていた。
無失点に関しては大卒ルーキーの坂、山根、大野の3バックとGK秋元が見事としか言い様がなかった。審判についてはいろんな意見があると思うので言及はしません。おめでとう湘南!いいなあ湘南!

試合以外の雑感
ゴール横の赤いルヴァンがほんとに立体的に置いてあるように見えて見事だった。何回もカメラで撮って調整したのかなと思うくらい。
審判と一緒に見られる座席やリアルタイムの分析実況もあった。(評判はあまり良くなかったので、それだけ詳細な戦術を求めている層が多いのかもしれない)
またVARの導入テストも行っていたそうで、サッカーの特徴でもあった人の目による曖昧な判定に対する最近の動向は大きく注目する点だなと。
湘南がタイトル慣れしていない感じも見てて微笑ましかった。秋元がかれんちゃん(あなたとベルマーレ|命を支えた湘南スタイル « | SHONAN BELLMARE 50th Anniversary Special Website
)のTシャツをあげてたのも印象的だった。

湘南が優勝したことの意義
地方に本拠地を置き予算も少ない中でチーム作りを行う市民クラブがJリーグには多い。どのクラブも独自のスタイルを構築しサッカー、地域密着両輪での活動を行っている。
その中でも湘南は歴史が長く、確固たる湘南スタイルを築き上げた。J1とJ2を行き来するエレベータークラブと言われた時期もあったが今回24年ぶりのタイトル獲得となった。
私が生まれる前以来の出来事なので、サポ歴の長い湘南の人は嬉しかっただろうなア。
この優勝は他のJリーグの市民クラブに大きな勇気を与えたと思う。これからも市民クラブのJリーグでの躍動は欠かせないトピックになるはず。
天皇杯ではモンテディオ山形ヴァンフォーレ甲府が残っている(川崎は敗退、、)ので応援したいな。

今年のルヴァンカップも白熱した試合で面白かったです。来年もまた見なきゃ!!
ありがとうルヴァン!スポンサーの皆様には本当に頭が上がらないです。


最後にいくつか決勝前後に湘南に関する面白いコラムがあったので置いときます。

湘南の伝説の広報 遠藤さちえさんのお話
number.bunshun.jp

湘南の眞壁会長のお話
www.hochi.co.jp

湘南のチョウ監督のお話
www.soccer-king.jp

湘南ベルマーレ トップチームフィロソフィー
トップチームフィロソフィー « 湘南ベルマーレ公式サイト

先日の札幌戦 チョウ監督の金子大毅選手の話が面白い
www.jleague.jp


来年は川崎も決勝に出れるといいな

2018ルヴァン杯決勝を記念して

2018年のルヴァン杯勝戦が行われています。
今年は横浜Fマリノス湘南ベルマーレ神奈川ダービーです。マリノスは2001年以来の決勝進出で優勝すると17年ぶり、ベルマーレは1994年の天皇杯以来のタイトルを狙います。

今年のマリノスはポステコグルー監督が就任し、それまでの中澤栗原の鉄壁の守備から若い才能が輝く攻撃的なスタイルへの変貌を遂げています。監督のリクエストが反映された夏の補強では、ドゥシャン、マルチンス、畠中などの3バックにも対応できる走力があって跳ね返せるCBを獲得しました。(怪我のタイミングが重なりそれ以降ベンチ入りすらしなくなった中澤をどこかで起用して欲しい、、)
リーグ戦では思うような結果を残せていませんが、屈指の勝負強さと決定力の高いウーゴヴィエイラの活躍で決勝まで進みました。この試合では川崎ユース出身の快速FWの仲川に注目したいと思います。あとは何気に上手く過小評価されてる右SB松原、攻撃と左足に全振りした左SB山中、俊輔の後継者MF天野もクオリティの高い選手です。

一方の湘南ベルマーレ曹貴裁監督のもと、全力で走りきる湘南スタイルを志向し、選手が変わってもスタイルは確固たるものを築いてきました。遠藤航永木亮太ハン グギョン丸山祐市高山薫など数々の若い才能をトップクラスの選手に育て上げました。今年も残留すると思いますが、この試合で今までの積み上げの披露と応援したくなる全力サッカーを期待したいです。注目は調子を上げてきたMF金子、バイアを押しやった大卒一年目DF坂、夏の補強で加入した万能FW山崎、当日はサブからの出場になるよく点を取るひとMF菊池俊介当たりに期待しています。

今年ブレずにスタイルを構築し観客を魅了している両チームの決勝なのでかなり白熱した戦いになると思います。今日私が二度寝した時に見た夢では後半30分で1-1でした。
予想は2-2の延長で、延長戦でマリノスのウーゴヴィエイラが決勝点を決め3-2でマリノスかなと思います!
決勝楽しみましょう!!